仕事をする上でやりたくないことってありますよね。
数字の計算が苦手だからエクセルをいじりたくない、話すのが苦手だから営業が苦手、単純作業が嫌いなど多々あると思います。
特に新人なんて上司・先輩からめんどうなことを押しつけられるなんてことがあるんじゃないでしょうか。
「やりたいことだけできたらいいのになぁ」、なんと思っているそこのあなた!
やりたいことだけやってもいいんじゃない?
辛いじゃん
やりたくない仕事ばかりやり続けると、モチベーションもパフォーマンスも絶対落ちていきますよね。
本当に嫌なことだと精神がやられてしまうなんて人もいるはず。
僕自身もバス会社で働いていたころはいやな仕事だらけでした。
領収書のデータ入力、クレーム対応、雑用、上司のパシリ(これは仕事じゃないな。)など思い出すだけで顔が歪んできます。
こんなことやり続けるなんて辛いですよ。時間と労働力にプラスして精神力も払って、安月給なんてやってられないですよね。
でも実はこのやりたくない仕事って、視点を変えれば違う見方ができるんです。
やりたくないことには2種類ある。
バス会社に勤めていたころ、なぜでモチベーションが上がらないのかと考えたのですが、理由は簡単でした。
仕事に興味がなく、目標もないから。
これに尽きます。単純ですが、意外と忘れがちですよ。
興味なかったらどんな仕事も楽しくないですわ。
目標なかったらやる気出ないですわ。
でも好きなWEBデザイナーの仕事をしている今は、興味も常に湧いてきますし、目標もあります。
今の会社でやりたくない仕事がないかというと、そういうわけじゃありませんし、それを避けることもできません。
でもその仕事の先にはやりたい仕事が待っています。だって目標がありますから。目の前のやりたくない仕事が目標達成につながっていると考えたら断然やる気が違いますよ。
これが前職との大きな違いです。
僕に例えると、やりたくない仕事(バス)の範囲でのやりたくない仕事と、
やりたい仕事(WEBデザイン)の範囲でのやりたくない仕事。
この二つの”やりたくない仕事”は似て非なるもの、全くの別物です。
これに気がついたとき、一人で納得してしまいました。
僕は電話対応が苦手なのですが、今の会社の方が断然うまく対応できていますよ。
このことを理解した上であなたの今のやりたくない仕事はどちらに属しますか?
前者ならすぐにでも自分の興味のある分野で働くことを強くオススメしますよ。
このままやり続けたら身を滅ぼすだけ。今を変えるためにどんどん動いてください。
結局は興味と目標があればうまくいく。
結局、仕事というのは興味の強さと目標の大きさがものをいってきます。
そうすればやりたくない仕事でもモチベーションやパフォーマンスを落とすことなくでき、結果的にはやりたい仕事につながっていくんです。やりたい仕事の範囲で働くことができます。
やりたくない仕事の範囲にいる人は今すぐにでも変えていくために動いてください。無理に働いても幸せになんてなれませんよ。
充実した人生を歩みたいなら、ぜひ興味や目標の作れる仕事を見つけて、やりたい仕事の範囲で働いていきましょう。