お客に媚びる日本企業はモテるのに必死な男と同じ。

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やぁ。星が降りしきるペントハウスで、空のオルゴール一人聞いてるユトピ(@yutopi60pa)だよ。

ガンダムZZのOP「サイレントヴォイス」の歌詞を引用してみた。


さて、最近Amazonが新たな話題を持ってきてくれましたね。

それは『Amazon Dash Button』『Amazon Go』

前者の『Amazon Dash Button』はAmazonが500円で販売している小型のボタンを押すだけで、いつでも日用品を購入することができるというもの。正に注文ボタンをそのまま物理的なものとして販売した形ですね。

詳しいことは下記の記事と動画を参考にしてもらえればと思います。


参考:ボタンを押すだけで日用品を注文、アマゾンが開始 「Dash Button」日本上陸


デザインも製品ロゴとボタンという非常にシンプルで、なんとなく押したくなるような感じもしてとても良いですねー。

続いては『Amazon Go』

これは動画を見てもらった方が早いです。


スーパーに入店するとスマホで駅の改札機なようなものを通り、そのまま買い物をするのですが、商品を取ると買い物かごに入れたりせず自分のカバンにインしてますね。

万引きGメンならこの行動を怪しいと思うでしょうが、実はカバンにれた時点で清算が済んでいるという驚きの事実。しかも一度手に取っても商品棚に戻せば清算はされないそうです。


これはほんとにびっくりですね。

仕組みとしては最初にスマホで認証を行った後、店内にあるカメラから商品の判別をし、自動で清算を済ませるというもの。

いまいちピンとは来ないですが、とりあえずすごい。もうかったるいレジに並ぶなんて必要ないんですよ。

これは2017年にアメリカの一部のスーパーで導入予定らしいですが、早く日本にも来てもらいたいですね。

前置きが長くなりましたが、こうした誰も思いつかないようなことをしてくる企業ってやっぱりすごいんですよ。

正直アマゾンを利用している人が、「押すだけで買い物できちゃう注文ボタンが欲しいな~」とか「レジ清算のないスーパー欲しいな~」なんて考えてる人そうそういなかったと思いますよ。

つまり明確な需要が無いわけです。

需要が無いにも関わらず人々の生活を変えてしまうこういったサービスを作り出しちゃうんです。

これめちゃくちゃすごいことなんですよ。

生活を変えるアイディアとは?

こういった人々の生活に新しいスタイルを自分のサービスや製品で提案できる企業ってかなり強力です。

理由はその戦略が成功すれば、生活に溶け込み、欠かすことができないようなものになっていくからです。
いま日本企業に足りないのはこういったことなんですよ。

アップル社の『iPhone』

例えば「iPhone」。アップルから発売されたiPhoneは日本人の生活スタイルを変化させましたよね。ガラケーからスマホに移り変わり、情報収集の効率も格段にアップ、SNSでの情報発信も気軽にできるようになりました。

iPhoneは人々の生活とネットをより近づけました。

今ではスマホ無しでは生活が成り立たない人がたくさんいると思いますよ。
特に日本人はiPhone率が他国に比べて高い。つまり生活に溶け込んでいますよね。

Google検索


昔はなにかわからないことがあったら、人に聞くか辞書や参考になる本を読むかぐらいしか方法がありませんでしたね。
でもいまはわからないことはまずは「検索」です。


検索といえばGoogleまたはYahoo!です。
ちなみにYahoo!のアリゴリズムはGoogleのものを使っているので、実質どっちもGoogleです。

Google検索によって僕らはより早く、よりたくさんの情報を一気に閲覧できるようになりました。
問題解決までのスピードが格段に上がったわけです。

いままで労力がかかったことがものによってはほぼ一瞬で解決します。

これもまさに生活を激変させていますよね。
Googleは検索によって人々の様々な疑問を高速で解決できるようにしたわけですね。

Googleは検索サービス以外にも幅広い分野で自社サービスを開発していますが、それらも人によっては大いに役立っていると思います。


今回は2社の例を上げましたが、ほかにもまだありますよ。
FacebookやTwitter、Instagram、LINEなどは人々のコミュニケーションの方法を変えましたよね。
今や手軽に、そしてより多くの人とコミュニケーションをとることができます。

こういった「生活を変えたアイディア」はそれらが登場する前から明確な需要があったわけではないですよ。

企業は人々の未来の生活を予測し、技術の発展とともに新たなライフスタイルを提案してきたわけです。
そして結果的に生活に溶け込み大成功したわけですね。

今回のAmazonの新サービスも同じです。
これらが生活に溶け込んだらAmazonの勝ちですよ。

今の日本に一流企業は無し

人々の需要に応えず、その先を予測して新たな提案をする。これができてこそ一流企業だと僕は思っています。

そして驚きなのが、いま紹介した企業はすべて”外国企業”だということ。

人によってはLINEが日本企業だと思っている人もいそうですが、LINEは元々は韓国企業である「NAVER」の子会社です。日本企業が作ったものではないんですね。


悲しいことに日本の企業はここ最近ずっとこういった生活を変えるようなアイディアを出せていません。
一瞬の流行は作れても、生活に欠かすことのできないサービスは作れていないんですよ。

もちろん頑張っている企業もありますが、ほとんどの企業が顧客の需要に応えることに専念しています。
日本に一流企業は無いんですよ。

今の日本企業は「モテたい願望の強い必死系男子」と同じ

この顧客の需要に応えすぎるとろくなことないです。


良い例としてテレビのリモコン。今ものすごいたくさんのボタンがありますよね。あれは過剰にお客の要望に応えすぎたためにあんな悲惨なことになっているんです。
そしてそれに応じたものを作っても大した驚きも生まれない。

正直リモコンなんてチャンネル、音量、録画、電源ぐらいしか使わないですよ。そんなに機能いらないです。(リモコンでいうならAmazon Stickのリモコンは非常にシンプルですよ)

日本の家電ではありがちなことですが、かえって複雑にしているんですよね。

日本企業はとにかくサービスが過剰なんです。
24時間営業の店とかホントに無駄で。コンビニもいろいろなサービスがありすぎて何が何だかわからんですし。

この無駄な「お客様は神様」精神が日本企業をダメにしています。目先の需要に応えるだけでは未来がないです。

いつまでたってもアップルやGoogleのような企業が生まれないわけですよ。

あのトヨタも一流だとは思っていません。
だって車が売れないのをただ若者の車離れのせいにして逃げてるじゃないですか。一概に企業のせいとは言えないですが、その一因ではありますよ。だって車を売ってるのはあなたたちですから。

お客ばかり気にしてるのが見え見えなんですよ。それはもう必死なぐらいに。
彼女が欲しいからって必死に女子の気を引こうとする男子(ぼく)並みにキモイんです。それが今の日本の企業なんですよ。

そりゃそっぽ向きますわ。

就活生は必死系男子企業には気を付けよう

確かに「生活を変えるアイディア」を出すのは並大抵のことではないと思います。
多くのことを研究して、多くの実験をして、未来を予測したうえで生まれるものです。

それにはとにかく挑戦していくことが大事。チャレンジ精神ってやつです。

今のおじさんたちにはそれは無いです。目先の利益だけ追うのでいっぱいいっぱい。
だからパクリとかやっちゃうんですね。

いま高校生や大学生で就活を控えている皆さん、もしくは就活中の皆さんはこういった必死系男子企業にはいかないようにしましょう。
もっと挑戦をしている企業を探して、皆さんも挑戦してください。

大企業は図体が大きいので変化に乏しい。特に昭和脳が経営陣にいたらなおさらです。

もっとベンチャー企業を見てみましょう。
チャレンジすることはとても健全です。チャレンジから生活を変える革新的なアイディアが生まれてきます。

会社のHPを見るならその企業が新しい事業を作るためにどのような取り組みをしているのかをしっかりと目を通すことをオススメします。

もし今まで思いつかないような真新しいことをしていたら穴場です。
その企業が世界を変えてしまうモンスター企業になる可能性がありますからね。

そしてそういった企業に入ったらどんどんチャレンジして、自分が世界を変えてやるぐらいの意気込みでやっていけばきっとうまくいくはずです。

と、昔の僕にも言ってやりたいなぁ。

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